オーストラリアには現在39校の大学があり、そのうち37校は国立校です。日本はそれに比較して約750校の大学があります。この状況をみてお分かりのように、オーストラリアの高等教育は国がしっかりとサポートをして、数ではなく質の勝負をしています。

オーストラリアの大学は世界のトップ100大学の中に8校がランクインしており、それらの質の高さもさることながら、それ以外の大学も毎年そのランクを上げており、日本の中堅大学に行くよりもオーストラリアの大学で勉強した方が将来的にはチャンスが広がると考えています。

その一番の理由は、オーストラリアがアジアパシフィック地域の英語や高等教育のハブとなっているためです。すでに多くの大学はシンガポールやインド、中国などと連携して研究やビジネスのプロジェクトを進めているので、オーストラリアの大学でのネットワークは日本人の若者にとって、かけがえのない財産となります。

弊社は、日本の高校生が一番効率的に大学に進学する方法や、大学生の休学留学や編入についてのアドバイスもよくさせていただいています。オーストラリアの学生ビザ保持者はアメリカなどと異なり、1週間で20時間まで働くことが可能です。世界各国からは学費を稼ぎながら一生懸命勉学にはげむ学生も数多くみかけます。そのような環境でたくましくなっていくことが、今の日本の若者に必要なことだと考えています。